金田明彦著「完全対称アンプ(理論編)」誠文堂新光社刊 より抜粋
その特徴は、金田先生称する「電流出力アンプ」、2段目上下の定電流回路の電流差で終段のバイアスを生成すると言う手法。
初段差動+定電流回路と2段目電流出力アンプにより電源電圧変動に左右されず、電源変動除去率が高い為、定電圧電源が不要となるというものです。
金田明彦著 「バッテリー・ドライブDCパワーアンプ」誠文堂新光社刊 より抜粋
2段目電圧増幅段が異なり、終段がPower Tr使用のパワーアンプ設計2例です。
いずれの回路にしても、着手するにはそれなりの覚悟が必要ではあります。