(学習編)
(BTL)... bridge-tied load, also known as bridged transformerless and bridged mono...多数の呼称が見られますが、低電圧電源で高い出力を取り出したい場合(車載audio機器等)
に使われており、同特性power amp 2台(同じ特性2台のampを製作する事に難はあるが)
を逆相で駆動し、理論上各アンプの4倍の出力が得られるというものです。勿論、2倍の
電流容量が必要で、それに応じた放熱機構が要求されます。
車載audio機器や業務用ampに多く採用されている割には公開されている回路図が少なく、
学習材料に事欠いています。(製作経験のある方はご教示願います。)
「無線と実験」2006年6月号 誠文堂新光社 柴崎 功氏解説より参照引用
業務用機器メーカーの"コニシス Tyr 0108" 東芝 2SK2013 / 2SJ 313 3パラ接続。15W amp 2個をBTL接続して、60Wモノラル・パワーアンプを構成しています。
電源は、長野日本無線 30W15V出力スイッチング電源ユニットALS30-15を2個の
DC出力を直列接続した1電源で供給し、アクティブ・グラウンド・サーキットで、
中点電位を捻出しています。
「アナログ回路応用マニュアル」島田公明著 昭和61年 日本放送出版協会より参照引用
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