(PEARCE AMPLIFIERS 略歴) Dan Pearce
Moog Music (Moog Synthesizerアナログ・シンセサイザー関連メーカー)のEngineerであったDan Pearceは、Lab Series Amps (これらはGibson Ampではなく、当時Gibsonを所有していたNorlinが所有していたMoogによって設計・製造され、marketed by Gibsonされたampです。) の開発に携わった後、独立してPearce Amplifierを設立し、G1,G2,G3,BC1等を製品化した後1993年にclosedしています。半導体guitar amp設計に尽力したEngineerです。
Pearce Amplifierの基礎となったLab Series Amps (1970年代後半~1980年初頭)から作図してみたいと思いますが、流石Moog SynthesizerのEngineerだと思わせる意匠を凝らせた回路が随所に見られ、一般のguitar amp設計者と異なる視点が読み取れます。
・Multifilter --- six-band EQ with fixed settings,
The frequency centers are at 1000Hz, 1370Hz, 1900Hz, 2630Hz, 3630Hz and 5000 Hz.
・Compressor回路等々.... 創造性豊かなアイデアが組み込まれていました。
tone control回路は、parametric mid-range controlsが踏襲されています。新たにThreshold Control Limiterと言う機能が装備されています。元になる資料に一部不鮮明で読み取れない部分がありますので、下記作図は回路の一部で、不確かな定数が含まれています。
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