2016年11月11日金曜日

Appendix Ⅳ "渡辺貞夫"

IMPROVISATION

1965年米国ボストン・バークリー音楽院留学より帰国した後、精力的に活動し商業的にも順調に実績を積まれていました。私が音楽業界の末席で仕事をしていた頃、L.A.で録音されたアルバム『カリフォルニア・シャワー』(1978年FLYING DISK / ビクターエンタテインメント)の業界配布用LPが提供され、レコード会社の意気込みが感じられましたが、実際に100万枚以上の売り上げを達成し、このジャンルでは異例の大ヒットを達成しています。その後も、世界を舞台に活躍されています。私が渡辺貞夫氏のmusicianとしての才能を再確認したのは、1991年Carlos Santana氏(1947年メキシコ生まれ)の武道館公演にゲスト出演した時のプレイでした。Santanaの楽曲を飛び越えた壮大なimprovisationを随所に展開し、かのCarlos Santana氏も脱帽し、respectしたとの事。まさに、スリリングで鳥肌ものの演奏が "SANTANA AT BUDOKAN,LIVE IN TOKYO" DVD(SPECIAL GUEST SADAO WATANABE)に残されています。









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